年の瀬に寄せて―「やられても、なんともない!」
今年も残すところあと10日ほどとなり、街の喧騒も年末らしさを帯びてまいりました。皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?
私は先月、めでたく(?)自称53歳児としての誕生日を迎えました。
思い返せば、子どもの頃の私は、ただでさえ賑やかなのに、クリスマスやお正月が近づくと、さらにテンションが上がっていた記憶があります。
そんな私が夢中になっていた番組のひとつが「ヤッターマン」。主人公もさることながら、毎週登場する悪役トリオ“ドロンボー一味”の、どこか憎めない姿に惹かれていました。彼らは毎回ロボットを作っては壊されるのですが、そのたびに新たなロボットを生み出す創意工夫と不屈の精神は、子ども心に妙にかっこよく映ったものです。
あの有名な挿入歌「天才ドロンボー」のフレーズ
“やられても、やられても、なんともな〜い!”まさに不屈の精神そのものです。
ALSと診断され、心身ともに揺れ動いた時期、偶然この歌を耳にしました。それは、偶然ではなく、今の自分に必要な「必然の出会い」だったのかもしれません。
年末年始のテレビに飽きた頃には、ぜひ皆さんも「ヤッターマン」、観てみてください。意外と元気、出ますよ。
それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。
株式会社にじむすび 取締役社長 角谷展克
事務の大沼です。
先日、香嵐渓の紅葉を見に行きました。 ライトアップされており幻想的でした☺
