人を想う力が、世界をやさしくする
10月も半ばを過ぎ、朝晩の冷え込みに季節の移ろいを感じる頃となりました。
ご利用者の皆さま、ご家族の皆さまも、お元気でお過ごしでしょうか。
私が幼いころ、母は虚弱な私を連れて「この子、具合が悪いんです」と言って、元気な私を連れて薬をもらいに行っていました(笑)。その後本当に熱が出て、両親が額に手を当て「大丈夫か」と声をかけてくれた記憶が、今も温かく残っています。
そして今、ALSの私にそっと触れ、「寒くないですか」と声をかけてくれる妻や看護師、介護士の皆さん。
その手のひら――「掌(たなごころ)」から伝わる温もりに、私は毎日救われています。
声だけでなく、そっと添えられる手の優しさが、心を癒してくれる。
人が人を思う力って、本当にすごいことだと感じています。
私のように、ご利用者の皆さまにも、誰かの手のぬくもりに救われた記憶があるのではないでしょうか。
そんな想いが、このにじむすび通信を通して、少しでも皆さんの心に届くことを願っています。
株式会社にじむすび 取締役社長 角谷展克
大阪万博に行ってきました
にじむすび事務の西村です。
先日お休みをいただき大阪万博行ってきました。
前回の大阪万博は、1970年。55年ぶりの開催だそうです!
私は今年で40歳なので初めて行きました☺
急遽予約を取ったので11時入場のパピリオンの予約なしで参加しました。
入場の待ち時間と暑さを心配して完全装備をして向かいましたが入場もスムーズに行き折りたたみイスの出番なし。大屋根リングの中も涼しく、上も歩きましたが快適でした。
ただ、お土産売り場に入るまで1時間以上待ち。
中に入ると満員電車の様でしたが予約なしでも様々なイベントがあり子供たちも楽しめ貴重な体験ができました。

