にじむすび

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にじむすび通信 第69号

変化

衆議院選挙がおわり、与野党の議席数も変わりました。思いがけない人の当選、落選が報道されました。この世界は常に変化し続けています。

弊社も先々月から通所介護事業がスタートし、利用者様も少しずつですが増えてきました。また、私たちが利用している制度も変化を続けています。

介護保険制度も昔は措置の時代があり、利用しやすいとは言えない制度でした。介護保険がスタートして家事を8時間まで算定することができた時代もありましたし、通所介護や施設の食事代も保険より支払われているときもありました。重度訪問介護については、東京都でスタートした事業が全国主要自治体に広がり、日常生活支援という名称で全国すべての自治体で利用が可能となりました。その後、重度訪問介護という名称に変更されたときに、居宅介護で長時間利用している方々のほとんどが重度訪問介護に変更されました。

単価の安さで手を引いた事業所も少なくはありません。介護保険制度や障がいの制度、医療保険については制度の財政が圧迫されていることでリストラ的な変化が多いですが、最近、重度訪問介護では利用者への利益が大きい変化が多いです。今回は訪問入浴中にコミュニケーションに障がいがある方については、重度訪問介護と併用することができるという通達が各地で出だしております。本当に今までは何だったのだろうかと感じてしまいますが、しかしながらこういった改革は大歓迎です。

 

株式会社にじむすび 渡辺暁典

 

8月から新しい仲えました!

8月に入社いたしました、豊口智巳と申します。結婚を機に岐阜県へ引っ越してきて、現在岐阜県岐阜市に住んでおります。今年の3月末までは愛知県の病院に勤務しておりました。病院で5年間働き、多くのことを学びました。しかし、業務に追われ1人の患者様に対して十分なケアが行えていないことや、患者様とのコミュニケーションの時間がとても少ないことなど、自分の中で日々悩むことも多かったです。病院を退職後、人としっかり向き合える仕事がしたいと思いました。在宅医療には以前から興味があったため、にじむすびの求人に応募しました。

入社させていただいてから、約3か月が経ちます。現在は2件の利用者様を訪問させていただいています。初めは、重度の障がいを持った方、難病を患った方を訪問しケアを行うことに不安もありましたが、少しずつ利用者様やご家族様の求めていることが分かって来て、ケアに活かせることも増えてきました。日々学ぶことも多く、やりがいを感じています。

今後も利用者様やご家族様のニーズにあったケアを行えるように頑張っていきたいと思いますので、ご指導よろしくお願いします。

 

 

 

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