訪問介護を維持
早いもので今年も1ヶ月が過ぎました。先日、NHKにて訪問介護の有効求人倍率について報道がありました。それは、全産業の有効求人倍率が1.46倍。1.46件の求人募集に対し、1名の応募があるという状況を表しています。介護業界全体ですと3.95倍の有効求人倍率です。約4件の募集に対して1名の求人があります。これでもなかなか人が集まらないことを指しています。訪問介護はなんと13.1倍というのが今回の報道でした。当然、岐阜の状況も同じです。
重度の障害がある方々を対象としている事業所として、ある程度認知されてきたと思われるにじむすびにも、高齢者の訪問介護の依頼を頂くようになってきました。ピンチはチャンスと捉え、先日は野田聖子衆議院議員に問題点をまとめて相談をしてまいりました。
また岐阜県の職員の方とも対応の方法などについて相談をしてきました。時代の流れとしましては、重度の障害がある方や難病の方々への在宅での支援については訪問介護が必須となると思っております。
また、同様の内容を難病連の研修会に登壇した時も訴えてまいりました。併せて、実際に業務を行なっている職員は「仕事が楽しい」と言っていることも伝えました。しかし、なかなか訪問介護の印象を変えるのは簡単ではないなぁというのが率直な感想です。
そこで、これをお読みの方々に再度お願いがございます。お近くに訪問介護をしてもいいと言われる方がいらっしゃいましたら是非ともご紹介いただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
株式会社にじむすび 渡辺暁典
自己紹介
はじめまして。江頭朋子と申します。8月よりお世話になっております。
以前は脳神経外科病棟にて、急性期の看護に携わっていましたが、出産を機に退職し育児に専念しておりました。
当初は仕事に復帰することなど想像もしていませんでしたが、子供達の成長と家族の後押しがきっかけとなり、今に至っております。
にじむすびとのご縁を頂いたことで、多くの患者様に対応する病院勤務とは対照的に、一人の利用者様にじっくり関わる訪問介護の世界で新たな喜びを見つけました。この喜びが自己満足で終わることのないよう、利用者様やご家族の言葉に耳を傾けながら、丁寧なケアを心掛けています。
担当させて頂く利用者様の、日常ケアのエキスパートを目指し、精進して参ります。 私は、コレだ!と思ったことを突き詰めていく性分です。
7年前、家族でアメリカ・ミシガン州に住んで以来、英語の勉強にハマってしまい、帰国後も、一生の勉強にしようと継続しています。
仕事と家事を頑張った自分へのご褒美は、ミシガンスタジアムでの大学アメフト観戦です。あの熱気は最高なんです!