にじむすび

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にじむすび通信 第61号

あれから10年

卒業のシーズンになりましたね。街中では袴姿の方もみかけました。新型コロナウイルス感染症は、まだまだ油断は出来ませんが、ほとんどの学校で大切な行事が開催されることをうれしく思います。昨年の今頃は、緊急事態宣言が発令されて、学校が急に休校になりました。卒業を控えた子供たちは、とてもさみしい思いをしていたことを思い出します。あれから、肉眼では見えないウイルスによって、私たちの生活が大きく変わって来ていることを実感します。

また、今年の3月11日で東日本大震災から10年が経ちます。本当にあっという間の10年だったと感じています。地震が起きた時、私は宮城県名取市にいましたが、当時住んでいたのは宮城県岩沼市でした。岩沼市では、市の49%の自宅が津波の被害に遭いました。忘れてはいけないと思いながらも、日々の生活に追われ、どこか忘れて生活をしてしまっている自分がいます。きっと、新型コロナウイルス感染症のことも年月が忘れさせてくれる、そして新たな一歩を多くの人が歩み出してくれる、そうなることを信じています。

 

『トピックス』

いつもお世話になっています。事務の佐藤です。今回は、私の孫の1歳2ヶ月になる夢ちゃんのお話をさせて頂きます。

生後1ヶ月検診で心雑音が聞こえると言われ、検査の為入退院を繰り返していました。生後6ヶ月になった時に心臓が肥大して悪化し、病名が確定しました。「左冠動脈肺動脈起始症」別名、BGW症候群(体中の酸素がまわらない病気)と医師から告げられました。

生後7ヶ月に入ってから、8時間から9時間の手術を無事に終えましたが、I CUで1週間の人口呼吸器と絶食のストレスで、十二指腸かい瘍になり、吐血と下血を繰り返し、輸血をする心配な日が続きましたが、医師や看護師の方々の懸命な処置のおかげで元気になっていき、3ヶ月位で退院することができました。本当に感謝です。

まだ、これからも薬を飲み続けなければいけませんが、今は離乳食を沢山食べて、元気に遊んでいる姿にホッとしたり、私が夢ちゃんから元気を貰っています。

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